ismとは

ismとは

ism(イズム)=Internet Strategy and Marketing workshop

従来の経営戦略のセオリーをインターネット時代に翻訳した、学習と経営支援のプログラムです。戦略からマーケティング、制作までを一気通貫に設計、デザインするismフレームワークで成果につなげます。

ismのゴールは、集客や販促で短期的な売り上げをあげることではありません。競合他社との明らかな違いをつくり、「選ばれる理由」を明確にすることで、長期的な事業戦略につなげることです。

ism


インターネットの登場により、企業経営は転換期を迎えました。
消費者が欲しい情報を自由に手に入れられるようになったことで、もはや未熟な消費者はいなくなりました。
成熟した消費者に「選ばれる理由」なくして、事業は成り立たなくなったのです。
経営のボトルネックは、「集客」から「戦略」に移行したのです。

しかし、いまだに「ネットの活用」=「集客」だと思っている経営者が多いようです。
ウェブ業界さえも、いまだに集客を重視し、事業全体の成功モデルを共有せず、ウェブサイトをつくることが目的化してしまっています。

戦術と呼ばれる、短期的、小規模な改善の積み重ねでは、長期にわたる成長は期待できません。
今必要なのは、短期的な利益を犠牲にしてでも、長期の成長戦略を描く勇気と覚悟です。


ismでは、経営者、および経営をサポートするコンサルタント、ウェブプロフェッショナルに向けて、インターネット時代の経営の考え方、ismフレームワークをお伝えしています。
また、ismフレームワークに沿って、経営革新に挑む経営者のためのサポート、およびパートナーマッチングも行います。

ismと名付けたのは、経営者の価値観、志が最も大切であると思うからです。
志ある経営者を束ね、より大きな力にしていくのが私たちの仕事です。
ぜひismで共に学び、私たちのパートナーに加わってください。

ismの特徴

  • インターネット時代の戦略フレームワークを提供
  • 戦略とマーケティングを一気通貫にする
  • 学習だけでなく、同じフレームワークを共有できるパートナーがいる
  • 専門家がそれぞれの講義を担当する寄せ集めではなく、権 成俊が戦略から戦術まですべてを講義するため、
    全体が一つの価値観で貫かれていて力強い

3Cを核とするismフレームワーク

戦略とは、事業全体の設計図です。
戦略のフレームワークと呼ばれるものはいろいろありますが、インターネット時代では競合を強く意識した3Cフレームワークがフィットします。

かつてはどのような事業においても、本当の意味で日本全国の事業者が競合になるということはありませんでした。飲食店のように、商圏が狭いのであれば同じ業態の競合は限られていました。
また、BtoB事業者でも、展示会や専門メディアで広告を出すような企業は限られていました。
そのため、数少ない競合と比較されたときに、多少のオリジナリティさえあれば(もしくはオリジナリティがあるようにさえ見えれば)、選ばれることが出来たのです。

しかし、いまはそうではありません。 インターネットを使えば、零細企業から大企業まで、求める商品、サービスを提供する企業を山のように見つけることが出来ます。さらに、詳しい情報も得ることが出来ます。
現代の消費者に選ばれるためには、本当に多くの企業の中から、「選ばれる理由」が必要なのです。

そこで、ismでは、3Cフレームワークで戦略を表現し、そこで絞り込まれたターゲットユーザーに対して、理想的な経験(experience)を提供するためのUXD(User eXperience Design)と呼ばれる考え方に基づいて事業全体をデザインします。
簡単に言えば、ターゲットユーザーが最も満足するように、広告や、ウェブサイト、商品・サービス、パッケージなどを、一気通貫になるように設計、デザインしてゆきます。それがismフレームワークです。

ism設立趣意にかえて

「アマゾンにも負けない、本当に強い会社が続けていること。」より


「この事業を今のまま続けていては、危ないのでは……」

経営者はもちろん、ある程度のキャリアを積んだビジネスマンだったら、一度は感じたことがある危機感だと思います。ただ、ほとんどの方が、そうは思いながらも、自信を持って打ち出せる次の一手が見つからず、もやもやしながらも、「何とかなるのではないか」と今の事業を続けています。
今まではうまくいっていたのに急に不調になった、数年前をピークに徐々に売上が落ちている。そんな状況でこれまでのようなやり方を続けていても、好調だったころの売上が戻ってくる可能性は限りなく低い。むしろさらに悪化する可能性が高い。これが真実です。

今、さまざまな業界に大きな変化の波が訪れています。既存の枠組みを超えた競合の参入、大手同士の合併や買収、お客さまのライフスタイルの変化、スマホやタブレットの普及など、その原因を探しはじめるとキリがないほどです。
変化に適応するには、自分たちの事業を見直すしかありません。事業とは、すなわちお客様に「価値」を提供して、その対価としてお金をいただく、というしくみです。その「価値」から見直さなければなりません。
例えば物販であれば、仕入れた品物をただ販売しているだけではこれからは通用しません。他社と同じことを続けていくのではなく、自分たちで新しい価値を生み出すのです。それ事業が再び軌道に乗るために必要なことであり、この本で伝えたいことです。

●テクニックを駆使しても長く利益に貢献はできない

私がウェブの仕事に携わりはじめたのは、社会人になって2年目の1998年ごろです。いまではウェブ関係の集まりがあると、だいたい私が最年長ですから、かなりの古株でしょう。業界に身をおいておよそ16年、必要に迫られいろいろな分野の専門性を磨き、自分自身の仕事のテーマも絶えず変わってきました。

ウェブサイトの企画、検索キーワード調査、SEO、リスティング広告、グーグル アナリティクス、ウェブサイトの構造設計、コンテンツ企画、ウェブ戦略立案……などなど。

変化していった理由は、「ウェブで事業を成功させるためには何が必要なのか?」という問いへの答えが、自分の中で変わっていったからです。
たとえば、ウェブサイトへの集客に力を入れていたころは「お客さまの売り上げが伸びないのは検索順位が低く、集客ができていないせいだ」と考えていました。
検索エンジンに表示されるリスティング広告が流行りはじめると、「リスティング広告こそがより安く大規模に集客ができる最良の方法だ」と考えました。
さらに広告でも競争が激しくなり、成果が上がりにくくなってくると、「集客よりも、ウェブサイトの構造設計や、コンテンツによるサイト改善の方が効果的だ」と思うようになりました。

さらに時代は変わり、今はこれらのどの方法も、その効果は長く続かないと思うようになりました。環境が目まぐるしく変化する中で、サイトを常に最善に保つことは難しく、たとえできたとしても膨大なコストが掛かります。最適解をその都度探していく対処療法的なものでは、長く利益に貢献することは難しいのです。
それでは、今度は一体何を解決すれば、以前のような売上が取り戻せるのでしょうか。

●ほんとうに強い事業はビジョンから生まれる

どんな変化にも左右されず、長く成功し続けるためには必要なことはなにか。
私がたどり着いた答えは、インターネット上で比較されたときに、「選ばれる理由」がある、ということでした。言い換えれば、「選ばれる理由」を作り出し、維持し続けるための「戦略」があるかどうかです。サイトが多少使いづらくても、コンテンツが不十分でも、人が集まってきて、買いたくなるような商品、サービスが提供できること。そのための戦略を経営者が持つことが、ウェブで事業を成功させるために今最も必要なことだと思っています。
しかし、商品やサービスを開発するには、大きな覚悟と、継続的な取り組みが必要です。それがなかなか出来ません。多くの経営者は可能性を感じながらも、短期的な収益の減少に不安を感じ、やり抜くことが出来ません。お金を追いかけているうちは、それを失うことを恐れて、本当にリスクを背負うことはできないのです。それができるかどうかは、経営者の「ビジョン」が損得を超えた「ミッション」と呼べるレベルまで成熟しているかどうかにかかっています。

私は経営者さんとお話をしながら、業界外の素人の目線で、事業の可能性についてアイデアを出します。しかし、多くの経営者さんは、「それは難しい」、「それは自分の価値観に合わない」と自ら可能性を放棄します。自分自身の価値観で受け入れられる範囲で、新しい可能性を見つけたい、ということなのでしょうが、それをやりつくしたからこそ変化が必要なのです。変化のためには、自分自身の価値観の枠組みを打ち壊す覚悟が必要です。自らの価値観の枠組みに固執して、お客様や社会のニーズを見失っているようでは、いつか市場から退場させられるでしょう。

ときに、それが社会のための価値観とまではいかなくても、より小さな社会である会社のため、さらには従業員のための価値観であることもあります。「変わることは出来ない」という従業員を守り続けるために、経営者が変化を拒むのです(私自身そんな時期がありました)。しかし、それは正しい姿勢ではないと思います。経営者は率先してお客様や社会のニーズをくみ取り、従業員にビジョンを示して、変化する勇気を促すべきではないでしょうか。そして従業員の可能性を信じて、共に歩むべきではないでしょうか。

変化の中にはリスクと同時に必ずチャンスがあります。視点を一段高くして、もっと大きな枠組みで事業を見つめなおしましょう。すぐ近くにチャンスがあることに気づくはずです。

5年ほど前までは、自分たちはウェブ業界の中で優位なポジションを築いたと思っていました。だからこそ、自社が保有するウェブに関するノウハウや技術を生かした仕事を積極的に受けていました。しかし、経験を積むうちに、自分の領域は経営のごく一部であり、もっとも重要な部分に踏み込んでいないと感じるようになりました。本当にお客様に貢献できているのか、ひいては社会に貢献できているのか、疑問を持つようになりました。
それから少しずつ新しい取り組みを始め、私自身の仕事も大きく変わりました。いまの私の仕事は、経営者さんの価値観を一緒に掘り起こして、ミッションを確認し、ビジョンに具体性を持たせ、戦略を導くことです。そして、収益の柱だったノウハウや技術は積極的に公開し、業界全体で共有するようにしています。いまは以前よりもお客様や社会に貢献できていると思えるようになりました。


ismを通して、多くの経営者、多くのコンサルタントに私の経験、ノウハウをお伝えすることで、お役に立つことが出来れば幸いです。

2015年1月

権成俊

講師紹介

権 成俊(ごん なるとし)

株式会社ゴンウェブコンサルティング 代表取締役。
経営コンサルタント、ウェブコンサルタント、ECコンサルタント。

1997年よりソフトバンク株式会社にてEC事業に携わる。
2002年株式会社ゴンウェブコンサルティング創業。

インターネットの普及による消費者の行動変化に対応するための新しい事業戦略、ウェブ戦略の策定を得意とする。
一方で、SEOやサイト設計、ウェブ解析などのウェブマーケティング手法も得意とし、戦略から実行までを一気通貫にできるのが強み。

WEB戦略コンサルタント 権成俊のブログ  Facebook  Google+

講師 権成俊

◆略歴

1997年 横浜国立大学大学院 工学研究科卒
1997年 ソフトバンク株式会社にて、複数のECサイトのディレクションに携わる
2002年 株式会社ゴンウェブコンサルティング創業

◆得意分野

ネット競争環境における新経営戦略/EC/SEM/SEO/リスティング広告/ウェブ解析/ウェブサイト設計

◆執筆

『アマゾンにも負けない、本当に強い会社が続けていること。』
http://www.amazon.co.jp/dp/4798139610
権 成俊
翔泳社 (2015/1/23)

ネットショップのイノベーションのバイブル

アマゾンにも負けない、本当に強い会社が続けていること。

『ECサイト「4モデル式」戦略マーケティング [新版]Google Analytics経営戦略』
http://www.amazon.co.jp/dp/4048869515
権 成俊、村上 佐央里
株式会社アスキー・メディアワークス

ロングセラー
独自ドメインネットショップの教科書

ECサイト「4モデル式」戦略マーケティング新版

『ECサイト4モデル式 Google Analytics経営戦略』
http://www.amazon.co.jp/dp/4048869515/
権 成俊、村上 佐央里
株式会社アスキー・メディアワークス

独自ドメインネットショップの教科書(旧版)
Google Analytics eコマース機能の活用方法についての国内唯一の本格的な解説書

ECサイト4モデル式 Google Analytics経営戦略

『"キーワード有効度調査"からはじめるSEM戦略』 
http://www.amazon.co.jp/dp/4756149081/
権 成俊、李 泰成
株式会社アスキー

キーワードマーケティングについての国内最初の解説書

"キーワード有効度調査"からはじめるSEM戦略

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